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ハンガー(1983) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ハンガー(1983)
製作国
上映時間96分
劇場公開日 1984-04-06
ジャンルドラマ,ホラー,小説の映画化
レビュー情報
ミュージッククリップ風の獲物物色シーンから獲物を頂いちゃうまでの細かい切り替えしと、切り替えされる各カットに乗っかるメリハリのある音の出し入れは、まさに今のトニー・スコットの演出。なんでもこのデビュー作のせいで彼はしばらく干されていたらしいのだが、それゆえに自らの特徴であるこだわりの演出を食っていくためにしばらく封印し、ある程度の自分の位置を確保した数年後に(『トゥルー・ロマンス』あたりか?)徐々に自分を出してきたのかな、と思った。とにかくこの作品は美しい。中でもカトリーヌ・ドヌーヴの非人間的美しさは格別。吸血鬼の物語である以上に男と女の物語であり、永遠の若さを手に入れるか老いることが必至の人間でいるかの葛藤のドラマである。だからこそ、あのラストシーンは納得がいかない。繋がってないし。
R&Aさん [DVD(字幕)] 6点(2007-09-20 15:39:57)
その他情報
作品のレビュー数 16件
作品の平均点 6.44点
作品の点数分布
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100.00%
216.25%
300.00%
400.00%
516.25%
6743.75%
7318.75%
8318.75%
916.25%
1000.00%
作品の標準偏差 1.54
このレビューの偏差値 48.15
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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