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アウトロー(1976) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 アウトロー(1976)
製作国
上映時間135分
劇場公開日 1976-08-07
ジャンルアクション,ドラマ,戦争もの,ウエスタン,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 いきなりの残酷シーン。そして復讐の鬼と化したイーストウッドが復讐のために南北戦争に参戦。というオープニングシーンもタイトルクレジット後はいきなり北軍に降伏。ここからまたしても残酷な展開とガトリング銃を使ったガンアクション後、今度は傷を負った若者との逃避行。このまま二人組の逃避行と復讐劇が展開されるのかと思ったら、若者あえなく死亡。と思ったら白人に土地を奪われた文明かぶれの老インディアンとのへんてこりんなコンビが誕生。と思ったら雇い主に虐げられていた女インディアンもついてきた。どこぞから野良犬までついてくる。さらに行商に捕まった態度のでかい老婆と可憐な孫娘も同行。『荒野のストレンジャー』かと思わせといて『ブロンコ・ビリー』な映画。レオーネっぽくもありシーゲルっぽくもある。家族を奪われた男がいつのまにか(擬似)家族に囲まれている。イーストウッドが家族を守るために出てゆこうとするように家族たちはイーストウッドを守るために戦う。真っ黒な唾を頭に吐きかけられて唸っていた犬も、「またかよ」ってな諦め顔になってゆく(ように見えるんだけど、笑)。詰め込んだ脚本も散漫さよりもイーストウッドの映画を2本観たようなお得感のほうが強い。よくまとまったなと思う。
R&Aさん [DVD(字幕)] 7点(2008-05-28 16:40:01)
その他情報
作品のレビュー数 41件
作品の平均点 6.71点
作品の点数分布
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449.76%
537.32%
61434.15%
7921.95%
8512.20%
937.32%
1037.32%
作品の標準偏差 1.58
このレビューの偏差値 51.17
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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