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恋のエチュード のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 恋のエチュード
製作国
上映時間130分
ジャンルドラマ,ラブストーリー,青春もの,小説の映画化
レビュー情報
トリュフォーは言葉で心情を説明することをフランス映画の悪いところと批判してきたが、この作品では反対に「言葉」の魅力をたっぷりと見せてくれます。イギリスとフランスのちょっとした言葉の壁、クロードが妹のミュリエルにフランス語を教えるシーンなどは「言葉の大切さ」を。母への手紙、ミュリエルとの手紙のやりとり、本の出版などは「言葉のもつ力」を。作品を覆い尽くすナレーションは「言葉の美しさ」をそれぞれ教えてくれる。このナレーションがまた心地よい。まるでBGMのようです。そして面白い恋愛小説を一気に読み進める感覚でこの映画を鑑賞できます(恋愛小説は苦手ですが)。最初の足を怪我するシーンとテニス中に目がくらむシーンは【藤村】さんのおっしゃるとうり、言葉ではなく映像で語るヒッチコックへのオマージュなのかもしれません。この作品の中ではういちゃってますけど。でもそんな遊びもヌーベルバーグならではです。
R&Aさん 8点(2004-06-16 13:39:31)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 11件
作品の平均点 6.00点
作品の点数分布
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100.00%
2218.18%
300.00%
419.09%
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6218.18%
7218.18%
8436.36%
900.00%
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作品の標準偏差 2.22
このレビューの偏差値 54.07
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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