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冬の光 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 冬の光
製作国スウェーデン
上映時間82分
ジャンルドラマ,モノクロ映画
レビュー情報
「神の沈黙」三部作の2本目。ベルイマンはこの作品によって作家としての劣等感から解放されたという。それまで創造の障害となっていたものが取り払われたからということらしい。創造の障害となっていたものとはおそらく宗教観だと思われる。作中の主人公は牧師でありながら『鏡の中にある如く』の作家同様にキリスト教的な神に疑問を持ち自らの神を作り出す。そこに牧師ゆえの葛藤がおこる。このウジウジ感が見苦しい。タイトルにもあるように光に気を使っているらしく、なんでも光で心情を表現しているとか聞いたことがあるが、私にはそこまではよく解からなかったんだけどたしかに美しい画であることは認められます。それでもお話が暗すぎる。全編で孤独に苛まれながら苦悶しているだけなんだから。
R&Aさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-07-15 15:38:38)
その他情報
作品のレビュー数 4件
作品の平均点 5.25点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.48
このレビューの偏差値 48.86
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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