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女と男のいる舗道 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 女と男のいる舗道
製作国
上映時間84分
劇場公開日 1963-11-19
ジャンルドラマ,モノクロ映画
レビュー情報
結婚して子供もいる若くて綺麗な女が、ちょっとした不満やちょっとした欲によって人生の罠にはまり、どんどん落ちていく様を淡々と描いていきます。前作『女は女である』とは一変してアンナ・カリ-ナを自然体で映し出す。突然の無音はサイレント映画を思い起こさせます。そういえば、作中,ヒロインが映画を観て涙するシーンがありますが、その映画はサイレント映画『裁かるゝジャンヌ』。未見なのでいつか観てみたいです。私が古典や古い名作と言われる映画を観る理由は、新しい映画をもっと楽しむためです。引用された作品を観ていれば、それだけで楽しみがひとつ増えるんですから。特にゴダール作品は、過去の作品(自分の作品も含めて)からの引用が結構多い。そしてまた、ゴダールを観ることによって、これから観るその後の新しい映画がより楽しめるに違いない。これだから映画はやめられない。でも困ったことに、未見の映画が多すぎるなあ。
R&Aさん 6点(2004-04-06 11:18:23)
その他情報
作品のレビュー数 11件
作品の平均点 6.09点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.44
このレビューの偏差値 49.56
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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