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晩春 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 晩春
製作国
上映時間108分
劇場公開日 1949-09-13
ジャンルドラマ,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 紀子をその気にさせるための父の一芝居にはこちらも見事に騙されましたが、芝居以外の結婚への道のりとして、父の再婚話しに対する娘の怒りの伏線として「叔父さんの再婚=きたならしい」があり、その後の京都旅行にて、その公式が間違いであることを認める、、という流れはうまいんだけどうまく運びすぎの感もある。ただ、過剰とさえ映る娘のファザコンぶりに笠智衆と共に困惑し、困惑しているところで杉村春子に笑わせられて、芝居とわかってびっくりして、月丘夢路に抱きつかれてニヤニヤして(私が抱きつかれたわけではないが..)幸せな気分に浸ってたら笠の寂しい画が私を襲う、、、この家族ドラマの凝縮された悲喜交々には参った。父の語る幸せの定義は、まったくもって正論なのだが感動した。実際なかなか言えるもんじゃない、、と思ったらココの「心に残る名セリフ」を見て笑った。なるせたろうさん、同感です。ホント、どうしましょ。ウチのはまだ3歳ですが。
R&Aさん [DVD(字幕)] 7点(2005-06-21 15:39:22)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 79件
作品の平均点 7.73点
作品の点数分布
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322.53%
433.80%
511.27%
61316.46%
71316.46%
81620.25%
91924.05%
101215.19%
作品の標準偏差 1.72
このレビューの偏差値 47.52
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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