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アンダーグラウンド(1995) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 アンダーグラウンド(1995)
製作国仏,独,ハンガリー,ユーゴ
上映時間171分
劇場公開日 1996-04-20
ジャンルドラマ,コメディ,戦争もの,政治もの,歴史もの,ロマンス,小説の映画化,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
クストリッツァのドタバタ演出の完成形。体制に翻弄される人々を描くにとどまらず、自らのエゴに翻弄される人間の悲しき性をどこまでも賑やかに映し出す。賑やかであればあるほどに、テンションが上がれば上がるほどに、悲劇が浮かび上がる。賑やかさがむなしさを共有する。他のクストリッツァの映画と同じような演出に見えても、この作品のハイテンションは常に悲哀を内包していて実に効果的といえる。物語の顚末がまた、それまでのハイテンションの中の悲しみをいっそう引き立てる。それでも正直、長さを感じた。退屈に感じたところでラストで盛り返してくれたけど、やっぱ、実際の時間も長いし、さらにその間ずっとテンション高いままなので余計に長さを感じた。
R&Aさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-01-31 13:46:20)
その他情報
作品のレビュー数 67件
作品の平均点 7.43点
作品の点数分布
011.49%
122.99%
211.49%
322.99%
457.46%
534.48%
6913.43%
768.96%
868.96%
91116.42%
102131.34%
作品の標準偏差 2.65
このレビューの偏差値 47.96
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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