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御法度 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 御法度
製作国
上映時間100分
劇場公開日 1999-12-18
ジャンルドラマ,時代劇,歴史もの,同性愛もの,小説の映画化
レビュー情報
戦争という異常な環境の中で男色が描かれた『戦場のメリークリスマス』のように人殺しをするための集団という異常な環境の中で男色が描かれる。職業俳優を好まない大島渚はここで16歳のまっさらな、しかし松田優作の血をひく青年を主役に抜擢する。まわりを固めるのは二人の映画監督だ。演技をしない面々で作られた新撰組は妖しさを一層引き立てている。衣装も青に白のダンダラ模様といった見慣れたものではなく黒の着物。近藤でも土方でもなく沖田を中心に結束しているのもうまい改変だ。全てはこの集団に最初から潜む妖しさを表している。ロウソクの火のオレンジと月夜のブルーがやはり妖しく画面を覆う。オチだけコントみたいだった。
R&Aさん [DVD(邦画)] 7点(2011-11-22 17:09:31)
その他情報
作品のレビュー数 112件
作品の平均点 5.09点
作品の点数分布
021.79%
132.68%
265.36%
31916.96%
41210.71%
52017.86%
61916.96%
71614.29%
8119.82%
943.57%
1000.00%
作品の標準偏差 2.08
このレビューの偏差値 54.41
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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