タイトル名	大怪獣ガメラ
製作国	日
上映時間	79分
ジャンル	ＳＦ,シリーズもの,モノクロ映画,特撮もの,モンスター映画

子供の頃はゴジラより断然ガメラ派。でも怪獣の好き嫌いであって作品は別問題。ガメラが南極で氷漬け状態から目覚めてしまうくだりが無駄に長い。丁寧に説明してくれているのだが、そんなの曖昧にしてても誰も文句は言わん。その後世界各国で目撃される飛行物体の正体がガメラに繋がるまでの長い道のりはそれなりのサスペンス効果とガメラのしてやったり感を盛り上げるじゅうぶんな伏線となっていて良かった。しかしやっぱり全体的に説明が過剰にされ、説明意外は誰もしゃべらない。だから自衛隊のガメラ攻撃も現場で「ガメラを喜ばすだけ」という学者の一言であっさりとやめてしまう。みんながちゃんと説明を聞き、そして理解する。大人向けの内容を子供に何度も言い聞かせているようなくどさ。それでもガメラが好き。ガメラを考えた人はえらいと思う。あの飛び方を考えた人はえらいと思う。

作品のレビュー数	31件
作品の平均点	4.77点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 0 0.00％ 2 2 6.45％ 3 5 16.13％ 4 7 22.58％ 5 7 22.58％ 6 7 22.58％ 7 2 6.45％ 8 0 0.00％ 9 0 0.00％ 10 1 3.23％
作品の標準偏差	1.64
このレビューの偏差値	43.41 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値