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ローズマリーの赤ちゃん のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ローズマリーの赤ちゃん
製作国
上映時間136分
劇場公開日 1969-01-11
ジャンルホラー,サスペンス,シリーズもの,小説の映画化,オカルト映画
レビュー情報
《ネタバレ》 はっきりと幻覚と解かる妄想を描いた『反撥』とは違い、こちらはより現実的な妄想を描く。と言っても、妄想なのか現実なのかははっきりしない。この映画は、ローズマリーが提示する漠然とした証拠の数々を見せることで「現実」であると主張し、新生活と妊娠、加えて隣人の自殺による不安な心理を加速させる状況に「妄想」を主張する。この観客を引きつける曖昧加減がうまい。妄想でも現実でもどっちでもいいから彼女を助けてほしいと思わせるミア・ファローのか細さを前面に出した演技も我々を引きつけて離さない要因となっている。最後は現実なのか妄想なのかを見せて終わるのかと思いきや、そんなことをすっかり忘れさせてしまうようなローズマリーの母たる顔というとんでもない力技で終わる。うーん、うまいのか、ずるいのか..。 //
追記//↓↓うわっ!びっくりした!読まれとるやないですか!!
R&Aさん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-06-01 18:41:57)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 90件
作品の平均点 6.89点
作品の点数分布
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100.00%
211.11%
344.44%
433.33%
566.67%
61820.00%
71820.00%
83336.67%
944.44%
1033.33%
作品の標準偏差 1.61
このレビューの偏差値 46.56
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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