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珈琲時光 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 珈琲時光
製作国日,台湾
上映時間108分
劇場公開日 2004-09-11
ジャンルドラマ
レビュー情報
ホウ・シャオシェン監督による小津生誕100周年記念映画。都電。池上線。雰囲気のある喫茶店。古本屋。郷愁をそそる街並み。失われつつある隣人関係。同じく親子友人関係。素朴な暮し。うたたね。柔らかな光。これだけ魅力的なキーワードが含まれているのに、退屈で薄っぺらい感じしかしませんでした。今の日本に残されている残る古き良き時代(と言う人もいそうです)の残像を残したかったのでしょうか?小津映画の魅力の大きな要因のひとつに間のとらえかたがあります。この映画はただただ流れて行ってしまって、長めの東京観光ビデオ、もしくは余所の家族の個人ビデオ(それも秘密の匂いのがないので飽きてしまうようなもの)を見せられているようでした。せっかく小津の記念としての映画なのだから、小津の匂いのする映画が見たかった。
omutさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-10-26 17:14:27)
その他情報
作品のレビュー数 25件
作品の平均点 5.28点
作品の点数分布
000.00%
114.00%
2312.00%
3312.00%
4416.00%
514.00%
6312.00%
7416.00%
8520.00%
914.00%
1000.00%
作品の標準偏差 2.34
このレビューの偏差値 47.66
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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