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清作の妻(1965) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 清作の妻(1965)
製作国
上映時間93分
劇場公開日 1965-06-25
ジャンルドラマ,ラブストーリー,戦争もの,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 古い村での生活で堕落した女と、その女の哀れに惹かれる模範青年の恋愛。若尾文子と田村高廣がはまり役で、エロチシズムを醸しだしています。死ぬのがお国のためという時代を映画いた映画をいま見ると集団意識の怖さを感じます。男の目をつぶしても戦争に行かせたくないという女のエゴと、盲目になっても、そんな女を受け入れる男の
純情もいいのですが、若尾文子を妾にしてつくしながら冒頭であっけなく死んでしまう殿山泰司が良かったです。彼をを主役にしたらパトリス・ルコントの映画になるなあと思いました。また、殿山泰司に尽くされながらも心を開かない若尾文子は「100万回生きた猫」みたいで感じが悪いなあと思ったりしました。状況は違うので、若尾文子の方が同情を引きますが。
omutさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-06-20 13:27:34)
その他情報
作品のレビュー数 10件
作品の平均点 7.70点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.49
このレビューの偏差値 42.31
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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