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椿山課長の七日間 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 椿山課長の七日間
製作国
上映時間118分
劇場公開日 2006-11-18
ジャンルドラマ,コメディ,ファンタジー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 死んだあとに数日だけ地上に戻ることを許された主人公が現世に残した思いを叶える、というと少女漫画的なストーリーですが楽しかったです。ただ、ラストで話をまとめようとしすぎたのか、原作がそうなのかわかりませんが、主人公の心理がよくわかりませんでした。死んだあとに家に戻ったときに、愛妻の結婚前に付き合っていた男がバスローブで現れ、新しい夫のように家にいて、挙げ句の果て一粒種の愛息がその男の子供だと知らされた後の行動が肩すかしでした。当然、最初は怒りますが、その後で、以前、一夜を共にしたことのある親しい同僚の女性のことを思い出し、最後にその女性に思いを告げて天国へ行くというのは・・・。生きている間の生活はなんだったんだろうと思わざるを得ません。他の登場人物の誰もが物わかりの良い人ばかりというのも話を薄く感じさせてしまいます。ファンタジーならファンタジーに徹すれば良かったのにと思いました。拾いものは志田未来の演技でした。本来なら自分勝手だなと思いそうな行動。死後、大切に育ててくれた育ての親を顧みず産みの親を捜すのですが、彼女の演技が上手だったので感情移入して納得してしまいました。
omutさん [試写会(邦画)] 6点(2006-11-11 01:13:56)
その他情報
作品のレビュー数 31件
作品の平均点 5.55点
作品の点数分布
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100.00%
213.23%
313.23%
4412.90%
5825.81%
61032.26%
7516.13%
826.45%
900.00%
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作品の標準偏差 1.34
このレビューの偏差値 52.51
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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