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あるスキャンダルの覚え書き のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 あるスキャンダルの覚え書き
製作国
上映時間92分
劇場公開日 2007-06-02
ジャンルドラマ,サスペンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 フィリップ・グラスが音楽を担当すると、どんな映画でも不安と恐れが漂ってきます。身近に、この映画のジュディ・デンチのように自分は人を幸せにしてあげるという思いこみから、目をつけた人をどんどん孤立させ、自分だけしか仲間はいないというように追い込む人がいました。その人のせいで職場や友人を失った私でさえも、彼女のような人がかわいそうだと思えるくらい良い演技だと思いました。一報のケイト・ブランシェットも、一応は幸せな結婚生活を送っているのに、どこか空虚感を憶えて、一途に愛情表現を仕掛けてくる平凡な少年に惹かれていくのも理解できてしまうような名演技でした。どちらの女性も年をとっていくことの淋しさがにじみ出ていました。
omutさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-08-11 04:21:41)
その他情報
作品のレビュー数 47件
作品の平均点 6.53点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.87
このレビューの偏差値 56.16
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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