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生きていく怖さと死に向かう怖さが出会って、静かで優しい思いが染みてきた気がしました。ブルーノ・ガンツの笑い顔がしあわせそうに悲しくて、こんな笑顔はひさしぶりに見たような気がします。最後まで名無しのままの少年の笑い顔とともに悲しいけれど癒されてしまいます。アンゲロプロスの映画に出会えて幸せです。苦しいほどのリグレット。逝く前に耳に響いてくるのは誰が自分を呼ぶ声なんでしょうね。
【omut】さん 9点(2003-07-15 02:38:34)
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