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パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々
製作国米,カナダ
上映時間121分
劇場公開日 2010-02-26
ジャンルアドベンチャー,ファンタジー,シリーズもの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 王道ファンタジーを、ツッコミを入れつつ楽しみたい人むけ、かな。神々の集うオリンポスがニューヨークにある。……という設定が、もう、面白すぎる。これが日本のマンガなら、オリンポスは東京にあるんだよね♪  いくつか欠点を持ってるけど基本いい子な主人公の美少年は、ポセイドンの息子なのでいざというときは水が助けてくれる! 美少女ヒロインはアテナの娘で戦闘能力が高い! でもなぜか主人公のほうが強い! 二人を助ける、気のいい仲間(若干下僕扱い)もいて、設定も展開も王道ファンタジー。これを面白いと思うか退屈と思うかは好みによると思う。稲妻を盗まれた、盗んだのは誰だ、という騒動自体はとってつけたような感じで、ギリシャ神話を知っていたらまるわかり。要は、ギリシャ神話の怪物たちに出会いながら、アクション満載のアメリカ縦断の冒険をしていく話なのだが、結局、主人公はアメリカから一歩も出ない。ギリシャ神話ネタなのに……。主人公の名前がパーシー。ギリシャ神話のペルセウスと同じ名前。 というわけで出てくるヘルメスのお助けグッズも面白かったし、ユマ・サーマンのメデューサは、素晴らしすぎた。(メデューサだけでいったら「タイタンの戦い」よりずっと感動した!)  その他、小者っぽすぎるゼウス(ショーン・ビーン)に涙したり、訓練所でにこやかに先生をやっている5代目ボンドに苦笑したり、冥府のカロンにひそかに感動した直後に、ハデスとベルセフォネに爆笑してしまったり、エンドロール後のオチにうっかり「やったね!」と思ったり、最後までいろいろな意味で楽しめた。
ルクレツィアの娘さん [DVD(字幕)] 7点(2011-02-08 14:42:49)
その他情報
作品のレビュー数 30件
作品の平均点 4.40点
作品の点数分布
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100.00%
2310.00%
3826.67%
4620.00%
5516.67%
6310.00%
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作品の標準偏差 1.60
このレビューの偏差値 60.10
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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