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冬のライオン のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 冬のライオン
製作国
上映時間137分
劇場公開日 1970-02-04
ジャンルドラマ,歴史もの,クリスマスもの,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
史実を知らないと、かなり複雑で理解がむずかしい人間関係。その人間関係がテーマなので、淡々と緊迫感をはらみながら進むストーリーは、退屈でもある。王妃の幽閉とか、王子たちと国王との緊迫した関係とかは、夫婦愛や親子の愛なんてものが、無きに等しかった時代の話なのだとわからないと苦しい。王太子の婚約者であるフランスの王女を、国王が何故寝取ろうとするのかも、ハッキリ言って持参金としての領土の価値が分からないと、単なるグロテスクな人間関係である。しかし、そのグロテスクな家族の夫と妻を、ピーター・オトゥールとキャサリン・ヘプバーンが好演。すばらしく、うまい。よく見たらアンソニー・ホプキンスが王子の中にいた。びっくり。
ルクレツィアの娘さん 7点(2003-06-23 12:29:11)
その他情報
作品のレビュー数 12件
作品の平均点 6.17点
作品の点数分布
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4216.67%
5433.33%
600.00%
7325.00%
8216.67%
918.33%
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作品の標準偏差 1.62
このレビューの偏差値 53.16
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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