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いまを生きる のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 いまを生きる
製作国
上映時間128分
劇場公開日 1990-03-17
ジャンルドラマ,青春もの,学園もの
レビュー情報
中学生の時も、高校生の時も、大学生の時も観た。そして、社会人になってまた観たけど、やっぱり私はキーティング先生は個人的に嫌い。ニールの死はキーティング先生のせいだと思っている。私の気分は、いつも、机の上に立たない生徒なのかもしれない。閉鎖的な、管理教育には悪い部分もたくさんあるが、その中でも子供なりに真面目に規律正しく節制のある大人になろうと、努力している生徒がいることを、ドリーマーな大人は認めてはくれないのだろうか? 子供時代にいろいろな大人に出会うことも、成長のきっかけではあるが、あまり出会いたくない教師だ。自由をはき違えているし、あまりに自分が正しいと思いすぎている。努力してきた価値観を勝手に突き崩し、生徒たちに混乱を引き起こす。この混乱は成長過程として必要なことかもしれないが、自分について来ない生徒を憐れむような真似をし、結局は中途半端に去っていく教師はいらない。そもそも言葉の持つ力を知る(詩の朗読)ということと、半端な自己主張というのは違うような気がするのだが。メッセージ性は認めるが、私には受け取れない。
ルクレツィアの娘さん [DVD(字幕)] 4点(2003-10-31 14:11:57)(良:5票)
その他情報
作品のレビュー数 300件
作品の平均点 7.19点
作品の点数分布
020.67%
110.33%
241.33%
362.00%
4155.00%
5268.67%
65518.33%
75117.00%
85317.67%
94214.00%
104515.00%
作品の標準偏差 2.03
このレビューの偏差値 42.29
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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