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シャーロット・グレイ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 シャーロット・グレイ
製作国英,豪,独
上映時間121分
劇場公開日 2002-12-14
ジャンルドラマ,サスペンス,戦争もの,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
ケイト・ブランシェットが好きで観た。彼女のノーブルでありながら危険な陰のある雰囲気を、感嘆しつつ堪能した。真面目で芯が強そうなお嬢さんから、肝の据わった表情をするようになり、闘う顔になっていく。「エリザベス」のときも感じたけれど、そういう女性の変遷を演じるのが、ケイト・ブランシェットはものすごく上手い。彼女の中にある迫力が、だんだんと放出されて輝きを増す。すべてが終わったとき、何事もなかったかのように生きることを選ばず、同じ傷・同じ怒りを持つ場所で生きようと決意するシャーロット・グレイはスゴイと思うし、その誇り高く強い女性を演じたケイトは素晴らしい。そして、最後『戻らないものもある』といった彼女の、凛とした表情が印象的。しかし、他の皆さんが書いているとおり、フランスにスパイに入ったという物語なのに、ずっと英語で通すのはあまりにも違和感がある。手紙もメモも何もかもが英語。ママンとマダムとムッシューを使えばフランス??? じゃあ、ドイツ人も英語だな、と思ったらドイツ語らしいものを話しているし、中途半端で、本当にビックリだった。いかにも1940年代なファッションは素敵だった。
ルクレツィアの娘さん 6点(2004-03-10 23:04:45)
その他情報
作品のレビュー数 32件
作品の平均点 5.78点
作品の点数分布
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226.25%
313.12%
4412.50%
5928.12%
6412.50%
7618.75%
8412.50%
913.12%
1013.12%
作品の標準偏差 1.87
このレビューの偏差値 50.63
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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