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すべては愛のために(2003) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 すべては愛のために(2003)
製作国
上映時間127分
劇場公開日 2003-12-20
ジャンルドラマ,ラブストーリー,戦争もの
レビュー情報
タイトルのせいで、壮大な純愛大河ロマンを思い描いていたため、ちょっと期待はずれだった。しかし、各地の難民の問題を、わりと真摯に扱おうとしている映画だった。世界各地に悲惨な状況の人々がいる、そのことを示したいために作った映画のような気がする。それに、食料援助や物資援助に絡んで武器の密輸が行われたり、現地のゲリラが救援物資を奪っていったり、子供が地雷探知機代わりにされていたり、さまざまな「現実」を盛り込んでいる。盛り込みすぎて消化不良だが、伝えたいことはたくさんあるのだろう。国連親善大使でもある主演のアンジェリーナ・ジョリーは頑張っている。そこに、映画としてラブストーリーを加えた感じ。ハッキリ言って人間ドラマとしては、非常に物足りなくて、成功しているとは思えないが、ラストシーンで何とか挽回している。あの、カチッという音は強烈だった。主人公二人が、押しの強さというか神経の太さというか、美男美女とはちょっと違う感じの迫力があって、面白い取り合わせだった。
ルクレツィアの娘さん 5点(2004-09-27 11:23:44)
その他情報
作品のレビュー数 32件
作品の平均点 4.94点
作品の点数分布
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239.38%
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作品の標準偏差 1.69
このレビューの偏差値 50.22
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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