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イザベル・アジャーニの惑い のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 イザベル・アジャーニの惑い
製作国
上映時間108分
劇場公開日 2004-07-03
ジャンルドラマ,ラブストーリー,歴史もの,リメイク,小説の映画化
レビュー情報
ハリウッド映画には成せないであろう、仏映画独特の倦怠感溢れる空気がステキ。全編を通して曇った空気が漂うこの作品、2人の心情は常に手紙で行き来しているので、イザベル・アジャーニの演技をあまり観ることが出来なかったのが残念。しかし、何十年経っても褪せる事なくへビーな恋愛に生きる女を演じる彼女は素敵。「アデルの恋の物語」以来の秀逸な演技、と謳われるのも相違ないと思われる。数々の意味深いセリフ、ラストのエレノールの手紙、が映画を盛り上げる。アジャーニであるからこそ悲劇なのか、悲劇であるからこそアジャーニなのか。類まれな美貌、演技力・・何にせよ、彼女にしか出来ない役だと思う。
SAEKOさん 8点(2004-07-04 21:50:11)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 8件
作品の平均点 7.12点
作品の点数分布
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6337.50%
7112.50%
8450.00%
900.00%
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作品の標準偏差 0.93
このレビューの偏差値 60.18
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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