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ドラゴン・タトゥーの女 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ドラゴン・タトゥーの女
製作国米,スウェーデン,英,独
上映時間158分
劇場公開日 2012-02-10
ジャンルドラマ,サスペンス,シリーズもの,犯罪もの,ミステリー,リメイク,小説の映画化
レビュー情報
久々に、これぞ映画!って感じの映画でした。冒頭の「移民の歌」から、スタイリッシュすぎ。原作は上下巻に分かれていて、登場人物がめちゃくちゃ多い&一族だから名字同じ!なので、「イングリッドっ誰…。ハリエットのお爺ちゃんのお父さんのお兄ちゃんの3女か…。」みたいな感じで大変だったんだけど、映画化にあたってはそういう煩わしい相関図は非常にシンプルな所のみだったので、ホッとしました。とにかくこの映画は、リスベット演じるルーニー・マーラが魅力的。スウェーデン版リスベットは少しがっちりしてたけど、ハリウッド版では細くてお肌綺麗でお尻もおっぱいも綺麗(スクリーンいっぱいに見られます)。映画は原作を越えられないと理解しつつも、ついつい原作と比較してしまう私ですが、今回のこのハリウッド版は、文句なしの脚本化でした!スウェーデン版で端折られてた要素も上手く取り入れ、ジェットコースターな謎解き具合も差ほど気にならず、テンポが良くて非常にカッコイイ作品。話題沸騰のベッドシーンのモザイクには、本当にビックリした・・。唐突にモザイク入るから、一瞬何を隠してるのかと思ってマジマジ見ちゃった(笑)。あれって海外ではどうなんだろ?日本だけな気がするけど、美的観点から言うと、モザイク付けるなら最初からそれが写らない様に撮ってください・・。全体的に満足だけど…。映画冒頭の謎の贈り物のくだり、あれについてラスト触れてなかったよね??送り主だった人が「自分がやっていた」って一言でも入れた方が良かった様な気が。もう一つになった点は、天才ハッカー以外の、リスベットの特殊能力について触れてなかったけど、あんなもんで良いのかな?ちなみに噂通り、原作とラストは違いました。それにしても、観終わった後ずっと頭痛がして、翌日まで引きずった。それだけショッキングな映画だったけど、映画としてはかなり面白かったと思う晴れ。鑑賞は間違っても、<ちょっと気になる人>とは絶対に観てはいけないです。私が観たとき、純朴そうな高校生カップルがいて、案の定鑑賞後無言だったよ。。。
ネフェルタリさん [映画館(字幕)] 9点(2012-02-17 18:08:11)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 119件
作品の平均点 6.82点
作品の点数分布
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110.84%
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310.84%
454.20%
597.56%
62722.69%
73831.93%
82924.37%
975.88%
1021.68%
作品の標準偏差 1.39
このレビューの偏差値 61.20
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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