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遺体 明日への十日間 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 遺体 明日への十日間
製作国
上映時間105分
劇場公開日 2013-02-23
ジャンルドラマ,実話もの,小説の映画化
レビュー情報
冷徹なる事実を前に「映画」としての評価は出来ない。
この映画の登場人物たち、いや、あの日あの場所で働いていた人たちの思いと同じように、この映画のスタッフ、役者たちは、映画の職人として役者として、「自分にできることは何なのか」と自問しながらこの映画を作ったであろうと思います。
娯楽的なサービスを提供している職業人は、こういう時に全く無力な存在であると、自分もこの震災で思い知らされました。
この、もどかしい思いが、この映画になったのだと思います。
なぜか感情移入して泣ける映画ではないというのは、「泣かせる」映画ではないからだと思います。
この映画を見て自分に出来ることは、ただ、手を合わせることだけです。
どっぐすさん [インターネット(字幕)] 8点(2013-08-07 00:36:09)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 10件
作品の平均点 7.30点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.00
このレビューの偏差値 56.93
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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