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引き裂かれたカーテン のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 引き裂かれたカーテン
製作国
上映時間128分
劇場公開日 1966-10-01
ジャンルサスペンス,ミステリー,スパイもの
レビュー情報
《ネタバレ》 前半は何とものんびりした雰囲気で、やっぱりヒッチコックは、ずれた人とか間が抜けた人とかの方が本領発揮だよなー、こういう真面目な正統派サスペンスは向いてないよなー、と思わせます。ところが博士との対決から脱出に移行するにかけて、まるで別映画のように分かりやすくスリリングになってきます(それはそれでヒッチコックらしくない、と言えば言えるが)。脱出に自転車!バス!という身近なツールでかえって生々しさを感じさせ、ただ単に「関係ない郵便局職員が何回も出入りする」というだけで危機感を醸し出す。この辺りの職人芸は見事なのですが、逆に敵警官があちこちで再三登場するのはかえってだれてしまいますし、劇場のシークエンスもむしろ凡庸でした。●「フライパンで膝のお皿を打つ」というのは想像するだけで痛そうだなあ。あれは利きそうだ。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2020-07-08 00:44:20)
その他情報
作品のレビュー数 54件
作品の平均点 5.94点
作品の点数分布
000.00%
111.85%
211.85%
323.70%
447.41%
51629.63%
6916.67%
71018.52%
8712.96%
947.41%
1000.00%
作品の標準偏差 1.75
このレビューの偏差値 43.63
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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