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時雨の記 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 時雨の記
製作国
上映時間116分
劇場公開日 1998-11-14
ジャンルドラマ,ラブストーリー,小説の映画化
レビュー情報
設定からすれば、人生の酸いも甘いも噛み分けた二人の、さまざまな心理の重なりや時には思惑の交錯なんかもあってしかるべきなのだが、そんなことには微塵も配慮されていません。この脚本上の二人の台詞は、その辺の高校生や大学生であっても成り立ってしまいます。加えて、こういった話では周辺人物をいかに生かすかというのが分岐点なのですが、佐藤友美はほとんど出番がない上に夫との関係がどういうものだったかもまったく分からないし、林隆三もただの「仲の良い友人」というだけ(しかも最後の方で突然出てくるあのナレーションは何?)。あと、細かいところですが、神山繁先生まで起用していながら、意地のようにアップで撮らないのも腹が立ちました。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 2点(2024-05-02 02:20:16)
その他情報
作品のレビュー数 5件
作品の平均点 4.80点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 2.04
このレビューの偏差値 43.27
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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