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《ネタバレ》 主人公2人が兄弟分ということであれこれやっていくのですが、とにかく徹底しているのは、この2人の脳内空っぽぶりというか、何も考えてなさというか、理性的判断がおよそゼロだということです。佐藤友美宅で最後に弟分が襲いかかるくだりなんて、誰も描こうとしないようなあまりの単細胞ぶりにクラクラします。しかし、敵方に何度叩かれてもしつこく食い下がる執念深さ(と生命力)だけは一流で、それがタイトルにもある呼称につながっていくわけですね。その辺でふと気づくと、この2人は常にペアルックであるのが、局所的に微妙にスタイリッシュ(?)で、ちょっと笑えます。あと、彫の光景にきちんと時間をとっているのは、なかなかポイントが高いと言えます。
【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2025-05-18 01:59:01)
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