タイトル名	ステラ・ダラス(1937)
製作国	米
上映時間	106分
劇場公開日	1938-12-
ジャンル	ドラマ,モノクロ映画,小説の映画化

《ネタバレ》　ベット・ミドラー版は最初から成長した娘視点だったと思うので、いきなり若きステラの恋愛沙汰から始まる導入にびっくり。しかし手際よくその後を済ませ、いよいよ親子３人と周辺人物の絡み合いとなっていく。中盤では、モリソン家の（子供たちも含めた）奥床しい上品さの描写と、一方でクリスマスの場面の４者心理の静かな（エドはやっぱりうるさいが･･･）ぶつかり合いが秀逸。したがって、あの哀切に満ちたラストシーンにも、必然の流れでなだれ込むことになる。最初のところでスティーブンとヘレンの関係がよく分からなかったり、肝心のところで突然大事なメモが飛び出したりと、若干雑なところも目につきますが、その辺は枝葉ですね。

作品のレビュー数	5件
作品の平均点	7.80点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 0 0.00％ 2 0 0.00％ 3 0 0.00％ 4 0 0.00％ 5 0 0.00％ 6 0 0.00％ 7 2 40.00％ 8 2 40.00％ 9 1 20.00％ 10 0 0.00％
作品の標準偏差	0.75
このレビューの偏差値	35.71 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値