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実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程
製作国
上映時間190分
劇場公開日 2008-03-15
ジャンルドラマ,犯罪もの,実話もの
レビュー情報
《ネタバレ》 あさま山荘事件をそれ単体で突出させるのではなくて、その前にあった大量リンチ事件、さらにその前にあった60年代闘争と、きちんと順を追って進んでいるのが、作品に意義を与えている。また、中身の空虚さを押し隠そうとする森の空威張り的な独裁、永田のじとっと光るような眼と粘着質な追い込み、坂口の妙に落ち着いたふてぶてしい態度と、中心人物の特性を端的に押さえているのも、作品を引き締めている。ちょっと残念だったのは、リンチ被害者の扱いが途中から露骨にぞんざいになっていることと、終盤に至っても登場人物のお肌つるつる、髪つやつやだったこと。メイクでどうにでもできたはず。
Oliasさん [DVD(邦画)] 7点(2014-06-04 03:51:53)
その他情報
作品のレビュー数 44件
作品の平均点 6.73点
作品の点数分布
024.55%
124.55%
200.00%
324.55%
412.27%
536.82%
624.55%
71125.00%
81227.27%
9613.64%
1036.82%
作品の標準偏差 2.54
このレビューの偏差値 50.42
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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