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小さな命が呼ぶとき のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 小さな命が呼ぶとき
製作国
上映時間105分
劇場公開日 2010-07-24
ジャンルドラマ,医学もの,ファミリー,実話もの
レビュー情報
《ネタバレ》 難病の存在をスタートとしながら、情緒に流れず、単なる苦労話に終わることもなく、作中の登場人物同様、まっすぐ目的に向かって作品が歩んでいる。ポイントは、薬品を製品として完成するための、ビジネスの側面や組織運営の側面に正面から向かっていること。その中で、主人公、博士、製薬会社の面々が、それぞれの立ち位置と間合いからぶつかり合っている。主人公は必要とあらば博士との決別も辞さないし、製薬会社の役員も、よくあるような金儲けだけ考えて終わりというようにはなっていない。だから、作品全体に力強さがみなぎっている。●作中、博士が60'sロックをがんがんにかけながら実験をするシーンがあるが、ラストでそれまでになかったような穏やかな笑みを浮かべる場面の挿入曲がクラプトンの"Change The World"というのは、ちゃんとシンクロしていて、気が利いてますね。
Oliasさん [DVD(字幕)] 7点(2015-05-13 00:19:13)
その他情報
作品のレビュー数 12件
作品の平均点 7.58点
作品の点数分布
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518.33%
618.33%
7433.33%
8325.00%
9216.67%
1018.33%
作品の標準偏差 1.32
このレビューの偏差値 46.65
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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