タイトル名	清須会議
製作国	日
上映時間	138分
劇場公開日	2013-11-09
ジャンル	ドラマ,コメディ,時代劇,政治もの,歴史もの,実話もの,小説の映画化

《ネタバレ》　この人が監督である時点で、時代劇ではなくコスプレ現代劇になることは分かっているので、そこはまあいい。●で、前半にじっくりと登場人物の相関関係を醸成しておいて、後半はひたすら会議！会議！になるかと思っていたら、肝心の会議はごくあっさりの切り上げでがっかり。わざわざ「会議中、滝川一益が必死でこっちに向かっている」という設定＆描写までしているんだから、「話がまとまりそうになったところに一益が到着して、そこで当然のようにちゃぶ台返し＋議論のやり直し」くらいは誰でも期待します。また、いろいろ含みを持たせている丹羽長秀とか池田恒興なんかも、進行に従ってあれこれ態度を変えるとか、逆に変に妙なところにこだわるとか、もっとアヤのつけようはあったと思うけど。●それと、会議の冒頭で、２つ目の議題として「領地配分」の件が挙がっていたと思いますが（そして、前半のシーンでも伏線的に言及されていますが）、これはどこへ行ったの？当然、跡目の件が片付いたところで、今度はこっちの件で紛糾、みたいな展開を期待したのに･･･。

作品のレビュー数	79件
作品の平均点	5.80点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 0 0.00％ 2 1 1.27％ 3 5 6.33％ 4 10 12.66％ 5 13 16.46％ 6 24 30.38％ 7 17 21.52％ 8 8 10.13％ 9 1 1.27％ 10 0 0.00％
作品の標準偏差	1.46
このレビューの偏差値	46.27 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値