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太秦ライムライト のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 太秦ライムライト
製作国
上映時間104分
劇場公開日 2014-06-14
ジャンルドラマ
レビュー情報
《ネタバレ》 中心の3人くらい以外のサブキャラが今ひとつ活用されていないとか、萬田久子の役はもっと老齢の人をキャスティングすべきだったとか、指摘できる点はいくつもある。しかし、時代劇への情熱、殺陣への愛情、そして福本清三という希有な俳優への敬意といった制作の直球動機がどこまでも貫かれていることがすべてをカバーしているし、この作品はそれだけでOKなのです。最後の松方弘樹&山本千尋との斬り合いは、まったく定石通りの着地とはいえ、それ自体がすでにかつての時代劇の制作手法と一致しているところに意味があるのです(余韻を残す締め方も良い。この制作動機からすれば、あの斬られ演技の後はまったく「いらない」のだから)。あと、大部屋役者の配役の決まり方とか、トランポリン・CGなどの現場での使い方とか、その辺の撮影風景をきちんとシーン化しているところも評価したい。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-01-06 20:15:26)
その他情報
作品のレビュー数 11件
作品の平均点 6.55点
作品の点数分布
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5218.18%
6436.36%
7327.27%
819.09%
919.09%
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作品の標準偏差 1.16
このレビューの偏差値 53.40
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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