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ラブレター(1945) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ラブレター(1945)
製作国
上映時間101分
劇場公開日 1948-05-04
ジャンルモノクロ映画,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 導入部でいきなり手紙の代筆云々から始まって、おおこれは「シラノ」系の正統派ラブロマンスか、と期待させる。しかし、中盤からは一気に記憶喪失方面に重心がシフトして、さあ主人公はどうする、という方向に集約されてしまう。これはこれで出来が良いものの、手紙の記憶自体がないんだったらそれを巡る心理の綾もそもそもないわけで、せっかくの初期設定が生かしきれなかったのではと思います。さらに登場人物の混乱は加速していき、終盤はほとんどサスペンス映画の趣です。まあ、すべては最後にあのハッピーな着地をさせるためであり、その強引さは悪くないのですけどね。
Oliasさん [DVD(字幕)] 6点(2025-05-20 01:56:00)
その他情報
作品のレビュー数 1件
作品の平均点 6.00点
作品の点数分布
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