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《ネタバレ》 アリーの側に着目するとあまりのどんくささに苛々するのだが、へディの側から見ると、ある種の切なさが漂ってくる。ただ、前半は日常生活の枠内でいろいろ心理の綾が重なって面白かったのに、グラハムとサムを途中で退場させてしまったのが失敗で、最後の肉弾戦なんて「いつまでやるの?」と思ってしまった。J・J・リーの脱ぎっぷりの良さに+1点。●で、原作も読んだのですが、いろんな印象的なシーンが実は映画オリジナルであることが分かりました(原作はむしろ心理描写に重点があります)。というわけで、重層的に奥行き深く理解できた気がするので、さらに+1点。
【Olias】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-03-14 02:07:11)
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