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赤い航路 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 赤い航路
製作国仏,英
上映時間140分
劇場公開日 1993-02-06
ジャンルドラマ,サスペンス,ラブストーリー,ミステリー,小説の映画化,エロティック
レビュー情報
《ネタバレ》 ポランスキーがいかに映画的な意味で変態かがよく分かる作品。ごく普通の船上客の夫が、変なオッサンの自分語りを延々と聞かされるという構成なのだが、その構成自体もその内容も制作側の変態ぶりが堂に入っていて、潔さすら感じさせる。しかし、昔話が展開していくうちにいろいろ変化してきて・・・という流れを期待していたのに、結局終末近くまでそのまま聞かされるだけで、あまり奥行きが感じられないし、また例えばK・S・トーマス扮する真面目そうな妻こそが一番の鍵になりそうなのに、そこにもアプローチできていない(最後にいきなり一線は越えますが、それまで何も変化がないので、妙に唐突です)。何か、せっかく設定はいい感じなのに、いろいろバランスが悪くてもったいないまとまり方でした。
Oliasさん [DVD(字幕)] 5点(2019-11-27 00:30:59)
その他情報
作品のレビュー数 19件
作品の平均点 6.47点
作品の点数分布
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415.26%
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6421.05%
7210.53%
815.26%
9210.53%
10210.53%
作品の標準偏差 1.82
このレビューの偏差値 45.54
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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