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ラヂオの時間 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ラヂオの時間
製作国
上映時間103分
劇場公開日 1997-11-08
ジャンルドラマ,コメディ,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 前半は見ていて少し苛々するのだが、中盤で(ドラマ中の筋書と同じく)世界が決壊してからは、あとは濁流の勢い。これだけの数の登場人物を手際よく整理し、1人1人に立ち位置を明確に与えているだけでも凄い。鈴木京香の平凡な主婦のはまりっぷりも新鮮。日本の至宝、井上順をこのように使うというキャスティングも素晴らしい。●再見して気づいた点。(1)アナウンサーが最後に作家の夫の名前を出演者に入れるという感動ポイントがあるのですが、どこで名前を知ったのかというと、前半で名刺を(半ば無理矢理)渡すシーンがきちんとあるんですね。うーん、律儀。(2)最初から最後までへらへらしっぱなしの井上順が、唯一、最後に千本のっこに決め台詞を言わせるときだけ、真剣な表情になっている。うーん、細かい。(3)よく聴くとこの上なく馬鹿馬鹿しいことを歌っているエンディングテーマも、まさに作品のエンディングにふさわしい。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-01-06 02:07:02)
その他情報
作品のレビュー数 204件
作品の平均点 6.71点
作品の点数分布
031.47%
110.49%
231.47%
3104.90%
494.41%
5167.84%
63416.67%
75325.98%
84321.08%
92411.76%
1083.92%
作品の標準偏差 1.97
このレビューの偏差値 53.34
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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