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八つ墓村(1996) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 八つ墓村(1996)
製作国
上映時間127分
劇場公開日 1996-10-26
ジャンルサスペンス,犯罪もの,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 野村版の渥美金田一ってのも大概だったけど、これを見てしまうとあっちですら良く思えてしまうから困る。横溝作品に必須の、旧村の因習と血の系譜に彩られた禍々しさなど微塵も感じられず、清潔なセットの中で小綺麗なキャストが予定通りの台本をこなしているだけです。解決部分の20分間なんて、完全にその辺の2時間ドラマ以下ですね。萬田久子の春代はなかなか適役だったはずなのですが、酷い白ベタメイクのせいで台無し。唯一、十八番の役で生き生きしているのが加藤武ですが、その「当たり前」のことをしているにすぎない彼が雰囲気的に浮いているというのが、作品の質の低さを表しています。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 2点(2011-05-05 23:36:50)
その他情報
作品のレビュー数 37件
作品の平均点 4.14点
作品の点数分布
012.70%
125.41%
225.41%
3616.22%
4924.32%
51437.84%
612.70%
712.70%
800.00%
900.00%
1012.70%
作品の標準偏差 1.73
このレビューの偏差値 42.84
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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