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イヴの総て のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 イヴの総て
製作国
上映時間138分
劇場公開日 1951-09-21
ジャンルドラマ,モノクロ映画
レビュー情報
《ネタバレ》 冒頭の女優の絶頂としてのイヴと、返す刀で出てくるただの一少女のイヴ。この2つのアン・バクスターの演技を見ただけで内容十分な作品の予感がしてくるのですが、はたして期待通りでした。俳優陣の名演を生かすべく、一つ一つのシークエンスを十分に延ばして、心理戦のやりとりをたっぷり見せてくれるのが嬉しい。中でも印象的だったのは、バスルームに消えたイヴとアディソンのやりとりで、アディソンが(イヴにとって)やばい質問を発するのですが、そのときにバスルームのドアを映すだけで(本人をまったく映さずに!)イヴの内心の動揺を表現していたシーンです。これには痺れました。皮肉と回帰を感じさせる着地部分も、見事に決まっています。
Oliasさん [DVD(字幕)] 7点(2007-08-15 23:52:01)
その他情報
作品のレビュー数 72件
作品の平均点 7.79点
作品の点数分布
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300.00%
422.78%
522.78%
668.33%
71926.39%
82230.56%
91216.67%
10912.50%
作品の標準偏差 1.38
このレビューの偏差値 45.87
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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