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麻雀放浪記 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 麻雀放浪記
製作国
上映時間109分
ジャンルドラマ,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 アホみたいに勝負事にムキになる野郎共の馬鹿げた行動をここまで讃美して映画を作ってくれたってだけで泣けるじゃないですか。モノクロで撮ったのも正解だし、ラストシーンの気怠い朝の風景も実に美しいです。何よりも素晴らしいのは、牌を混ぜ、積み、取り、切るといった指の動き、そしてそれに向けた各打ち手の集中感やそれがぶつかる空気感といったものまできっちり撮り切っていること(しかもそれが、主要な人物だけでなくて、端役の1人1人まで行き届いている)。前に見たときは、加賀や大竹の色恋沙汰はそこまでいらないんじゃないか?とも思っていたのですが、再見したら気にならなくなりました(加賀が中盤以降登場しないのも良いし、大竹が上州虎に押し倒されたときの表情なんて、ぞくっとします)。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2008-02-02 03:12:54)
その他情報
作品のレビュー数 86件
作品の平均点 7.29点
作品の点数分布
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422.33%
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6910.47%
73034.88%
82832.56%
9910.47%
1022.33%
作品の標準偏差 1.21
このレビューの偏差値 54.85
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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