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緋牡丹博徒 一宿一飯 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 緋牡丹博徒 一宿一飯
製作国
上映時間95分
劇場公開日 1968-11-02
ジャンルアクション,ドラマ,シリーズもの,ヤクザ・マフィア
レビュー情報
《ネタバレ》 お竜様を美しく撮ろうという点に関しては一貫しており、そこだけで十分に価値があります。凜とした正面アップの連打もいいけど、実は一番ぞくっとしたのは、賭場の仕切りでの背筋の伸びた座り姿。●一方で、演出はどうも今ひとつで・・・とにかく敵の陰湿ぶりに気合が入っており、主人公側がほとんどやられ放題になっている。ラスト10分のオーソドックスな殴り込みだけで逆転というのはちょっと無理があります(あそこまで敵の描写が行ってるのだったら、制裁で製糸工場を全焼くらいはしてほしかった)。中盤の「自分の身を掛けた丁半勝負」は反撃ポイントなのですが、相手の賭博師(白木万里!主水の奥さん!)と後で和解みたいな感じになるので、パワーが弱まっている。山城新伍のコメディパートは浮きまくっている上に、なぜかしれっと最後は殴り込みの側近みたいになっている。西村晃の「男でなくなった」という設定は重すぎ(の割に生かされていない)。文太の使われ方も中途半端。
Oliasさん [DVD(邦画)] 6点(2021-09-23 00:45:50)
その他情報
作品のレビュー数 9件
作品の平均点 6.78点
作品の点数分布
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6222.22%
7444.44%
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作品の標準偏差 0.92
このレビューの偏差値 40.74
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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