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雁の寺 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 雁の寺
製作国
上映時間98分
劇場公開日 1962-01-21
ジャンルドラマ,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 初期設定はインパクトが絶大であり、とりわけ、若僧のあの眼光と硬化した表情、そして何物も近づくなオーラが、最初から完成しています。逆に三島雅夫の俗人ぶりには、そのまんますぎて笑いが出てきます。が、その後が今ひとつ話が発展しない。同じようなやりとりがネチネチじめじめと続くだけですし、若尾文子の主人公にも変化や心情が見えません。よって、本来ならインパクトを発生させるはずのラストも、着地寸前でねじ曲げただけ、みたいに見えてしまいました。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2023-06-30 00:46:11)
その他情報
作品のレビュー数 15件
作品の平均点 7.80点
作品の点数分布
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716.67%
8426.67%
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作品の標準偏差 1.60
このレビューの偏差値 39.06
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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