Menu
 > 作品
 > セ行
 > 西部戦線異状なし(1930)
 > クリムゾン・キングさんのレビュー
西部戦線異状なし(1930) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 西部戦線異状なし(1930)
製作国
上映時間136分
劇場公開日 1930-10-24
ジャンルアクション,ドラマ,戦争もの,モノクロ映画,歴史もの,小説の映画化
レビュー情報
戦争体験のない教師に扇動され、期待に胸躍らせて軍隊に志願する青年たち。しかし、実際の戦場は、想像とは遥かに違うものだった。そこでは、栄光や名誉などは存在せず、ただ人と人との殺し合いがあるだけ。さっきまで元気だった友人も、死んでしまえばそれでお終い。後に残るのは、悲しみにも増して今自分がここにこうして生きているという実感。人間とは、死の淵に立たされて初めて生の輝きを放つもので、戦争とはこのようなもの。いかに尊い命が奪われたとしても、戦争という事柄に比べれば“異状なし”というたった一言で片付けられてしまう…映画を見終わった後、再び“西部戦線異状なし”という題名を読み返してみると、言葉ではなんとも言い表せない感情が生まれてきました。
クリムゾン・キングさん [DVD(字幕)] 9点(2003-12-11 00:28:08)(良:2票)
その他情報
作品のレビュー数 70件
作品の平均点 7.56点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
234.29%
300.00%
422.86%
534.29%
668.57%
71318.57%
82332.86%
91115.71%
10912.86%
作品の標準偏差 1.84
このレビューの偏差値 54.26
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
西部戦線異状なし(1930)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS