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アンダルシア 女神の報復 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 アンダルシア 女神の報復
製作国
上映時間125分
劇場公開日 2011-06-25
ジャンルドラマ,サスペンス,シリーズもの,小説の映画化,TVの映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 前作同様、外交官と云いつつ外交官らしくない織田裕二が大活躍する。
まあ僕は映画的手法はこれっぽっちも判らない素人なのでそういったこと抜きで話をすると、織田裕二の気取っている役柄はあんまり好きではないけれど、今回は前作よりもあまりそれが感じられなかった。
ストーリー的には少し無理を感じるものの見せ場や盛り上がる場面もあり、なかなか楽しめた。
※2021年8月3日追記
これは何度も観返すうちにどんどん好きなっていった作品。
冒頭の黒田の登場シーンや、戸田恵梨香演じる前作の登場人物、安達の登場シーンなども、いきなりではなく、前のカットで後ろ姿を映しておいての登場、というさりげなさからくる巧さ、黒田の処置を、闘牛士の事故を被せることで暗示する演出、そしてカサブランカを彷彿とさせる余韻の残るラストなど、実に、巧いな、と思わせてくれるシーンがたくさんありましたし、実際のところ、アクションもかなりクオリティの高いもので、和製ジェームズ・ボンドものとでもいうべきスタイリッシュさも兼ね備えている作品でした。
アンダルシアである必要性は?と聞かれると正直内容にも思えるのですが、十分良くできた作品だと思います。
クリムゾン・キングさん [映画館(邦画)] 8点(2011-07-11 04:06:24)
その他情報
作品のレビュー数 26件
作品の平均点 6.19点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.88
このレビューの偏差値 73.45
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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