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鉄格子の彼方 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 鉄格子の彼方
製作国伊,仏
上映時間84分
劇場公開日 1951-05-08
ジャンルドラマ,モノクロ映画,ロマンス
レビュー情報
《ネタバレ》 中年期に差しかかったジャン・ギャバンの演技が光る恋愛もの、というか親子もの?
殺人の罪で逃亡中の男がイタリアで下船し給仕の女性と恋に落ちる。男の正体を知った娘は彼と距離を取ろうとするが嫌いにはなれず、迫りくる警察の追手をなんとか知らせようとチョークでメッセージを残すが、結局捕まってしまう。
あれだけ警戒していたのに愛ゆえに盲目になりメッセージを見落としたりという失態や「これでいいんだ」と逮捕される件は決してハッピーエンドではないけれど、静かな余韻があってよかったですし、戦後間もないイタリアの庶民たちの貧しくもありそれでも助け合って生きていく姿に人間的な力強さを感じました。
クリムゾン・キングさん [インターネット(字幕)] 7点(2023-05-28 00:11:48)
その他情報
作品のレビュー数 3件
作品の平均点 6.00点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.82
このレビューの偏差値 65.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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