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どん底(1936) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 どん底(1936)
製作国
上映時間95分
劇場公開日 1937-11-23
ジャンルドラマ,モノクロ映画,犯罪もの,ロマンス,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 ゴーリキー原作の作品ということですがもちろん原作は知らず。
極貧の生活を送る泥棒ぺペルは男爵の屋敷に盗みに入るが、賭博で全財産も公金も使い果たしすっからかんになってしまっており、それが縁で妙な友情が芽生える。
かたやどん底から這い上がり「違う世界を生きたい」と願うジャン・ギャバン演じるペペルと極貧に堕ちても「生きてさえいればそれでいい」とさえ思える楽観主義者であるルイ・ジューヴェ演じる男爵の対比が面白いです。
ところどころ舞台的な演出がありますがうまく登場人物の生活の様子を描いていますし、ものすごく悲惨な話ながら全然そんなこと思わせない手法はさすが。
ラストの警察を背にしてひたすら前向きに歩いていく2人の姿にいい余韻を感じました。
馬担いで行くのはちょっと笑いましたが(笑)
クリムゾン・キングさん [インターネット(字幕)] 8点(2023-05-27 16:05:18)
その他情報
作品のレビュー数 7件
作品の平均点 6.86点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.83
このレビューの偏差値 66.47
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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