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悪魔のような女(1955) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 悪魔のような女(1955)
製作国
上映時間114分
ジャンルホラー,サスペンス,モノクロ映画,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 世にサスペンス数あrど、この作品ほど見ていて頭を悩ませ、また背筋が凍るような思いをしたものは数えるくらいしかありません。前半のストーリー展開から説明的過ぎず、また荒の無い脚本で完全犯罪の過程を描き出し、中盤、死体が忽然と消えてからは謎が謎を呼び、一層不安な気持ちが増幅されて、そして後半のあのくだり…。音響や残虐な手法に頼らずに、役者の演技と光の加減だけで描き出された一連のシーンは下手なホラーよりもよっぽど怖い。正直な話、最近では映画を見てもあまり恐怖に感じなかった僕だけれども久々に“恐い!”と思いました。そしてラストのあの意味深な台詞…非の打ち所の無い映画というのはまさにこういう作品であるという事を思い知らされました。サスペンス、スリラーが好きな人はまさに一見の価値あり!
クリムゾン・キングさん [DVD(字幕)] 10点(2005-02-23 21:46:27)
その他情報
作品のレビュー数 31件
作品の平均点 7.81点
作品の点数分布
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6412.90%
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81238.71%
9929.03%
1013.23%
作品の標準偏差 1.26
このレビューの偏差値 63.92
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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