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はなればなれに(1964) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 はなればなれに(1964)
製作国
劇場公開日 2001-02-03
ジャンルドラマ,コメディ,モノクロ映画,犯罪もの,青春もの,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 パリ郊外に住む叔母の家からたっぷりの原生を強奪するために男女三人が三角関係気味になりながらあれやこれやするって、ストーリーだけ見ると全然つまらないんですが、物語と全然関係ない部分が非常に楽しいのでついつい見入ってしまいます。
「ストッキングに穴が!」と言って下向かせた間に自分の飲み物を相手のグラスにブッ込むとか、一分間の沈黙、と言って本当に画面から音が消えたり、ルーブル館内を全力疾走したり、非常にテンポが良くって、エンタメとして楽し作りをしていました。
それでいて、お決まりの男女の車のシーンからのラストのくだりの演出とかなかなかニクいなあぁと思いました。
ゴダールは正直あまり得意ではありませんし、序盤は結構退屈で「これつまんないなー」とか思っていましたが、全然そんなことない作品でした。
クリムゾン・キングさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-11-01 04:33:33)
その他情報
作品のレビュー数 14件
作品の平均点 7.64点
作品の点数分布
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200.00%
300.00%
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517.14%
6214.29%
7321.43%
8428.57%
9321.43%
1017.14%
作品の標準偏差 1.34
このレビューの偏差値 46.43
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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