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美女と野獣(1946) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 美女と野獣(1946)
製作国仏,ルクセンブルグ
上映時間95分
劇場公開日 1948-01-27
ジャンルドラマ,ファンタジー,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 他の人も指摘していますが、ベルの周りの(父親除く)連中のクズっぷりとそれに対比するような野獣の紳士っぷりが非常に印象的な作品。
コクトーの作品しては随分ストレートかな、という感じではありますが、舞台装置的な演出や野獣の造形はなかなか素晴らしく、他の「美女と野獣」関連作と比べてもファンタジックというより少しおどろおどろしさがある分個人的にこちらの方が好きです。
確かに、ベルが野獣に心惹かれる過程がちょっと不明瞭だったり、ジャン・マレー扮する王子が突如空を飛んだりと色々と「なんで?」と思うシーンもあるのですが、冒頭のテロップにもある通り、童心にかえって作品を楽しむ、という意味ではこれもありなのかな、という感じでした。
クリムゾン・キングさん [DVD(字幕)] 7点(2021-09-23 16:02:45)
その他情報
作品のレビュー数 14件
作品の平均点 7.14点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.41
このレビューの偏差値 49.28
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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