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仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督)
製作国米,英
上映時間132分
劇場公開日 1998-08-08
ジャンルアクション,ドラマ,歴史もの,小説の映画化
レビュー情報
話によると“鉄仮面の男”は実際は双子の兄弟ではなく、おじさんらしいです。映画のほうですが、俺ははっきり言って、ディカプリオは嫌いです。しかし、話題になったので見ました。仮面の男と三銃士をセットにしたあたりはいいと思うんですが、三銃士(俺はクリス・オドネルのヴァージョンしか見たことないんですが)を見た後に見たので、「確かダルタニアンはコンスタンスという女官と結ばれたのでは?というか王女はルイ13世のことが好きだったはずじゃ…」と思ってしまいましたが、まあ作品自体別物なのであえて気にしない事にしました。人間の片隅にも置けないような冷徹な兄と、清らかな心をもつ弟の二役を演じたディカプリオには、嫌いといえども敬意を表したいと思います。最後の言葉、「私の相談役、まことの友人だ」というセリフには、フィリップの心の優しさ、清らかさが滲み出ていると思います。最後の説明で、その後ルイ14世は国民に食料と平和をもたらし、フランスで最も偉大な君主としてたたえられたとあるんですが、実際は度重なる戦争で財政衰退のきっかけを作った張本人なので、そのギャップに少し悲しいものを感じました。
クリムゾン・キングさん 7点(2003-05-25 23:14:40)
その他情報
作品のレビュー数 209件
作品の平均点 6.78点
作品の点数分布
010.48%
141.91%
210.48%
352.39%
494.31%
5199.09%
63215.31%
76531.10%
85023.92%
9136.22%
10104.78%
作品の標準偏差 1.79
このレビューの偏差値 50.70
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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