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風とライオン のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 風とライオン
製作国
上映時間119分
劇場公開日 1976-04-24
ジャンルアクション,アドベンチャー,歴史もの
レビュー情報
ショーン・コネリーがすっかり007から脱皮し,汗くさいアラブの族長ライズリを見事に演じきっている。ラストの戦闘シーンで短銃を構えたドイツ(だったか?)の将校が銃を下ろし,騎士の対決のような見事な一騎打ちを演じる。最終的に有利な体勢に立ったライズリが,彼を討たず高笑いしながら立ち上がる。まさに侍である。そして,彼に父性を感じてきたアメリカ人少年から銃を受け取り,颯爽と馬上の人となる。ジェリー・ゴールドスミスによるブラスの効いた楽曲が高らかに鳴り響き,全編を通じてもっとも印象的なシーンとなった。帝国主義と民族の自立の間に立つ女の生き様と圧倒的なライズリの存在感。香気立ちのぼるような逸品だ。
koshiさん 9点(2001-07-16 21:38:36)
その他情報
作品のレビュー数 25件
作品の平均点 6.36点
作品の点数分布
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200.00%
314.00%
4520.00%
5312.00%
6416.00%
7416.00%
8416.00%
9312.00%
1014.00%
作品の標準偏差 1.92
このレビューの偏差値 57.19
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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