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《ネタバレ》 妄想でなら描けるセガールの悪役、無双セガールが無惨にやられる様に、まさかの最大のカタルシスがある。そんでもって結末には、デニーロが残念な姿で不甲斐なく殺される。この類いの感動?とはちょっと違うけど、近代ハリウッドの歴史を築いてきたであろうスター俳優がこんな形で共演し、なおかつ、ある意味では自分のキャリアの延長線上で最もタブーといえるものに挑戦したその志を評価せずにはいられない。おまけぐらいではあるけど、薬中のリンジーさんも薬中役+αで出演している所もシュールで好き。ストーリーは馬鹿に振り切っているように見えるが、本質の部分の作りはとても丁寧。ただそこを本気でふざけているだけの事。とってもを好感を持ちました。ただ、一つだけ気になる事があるとすればグロがエンターテイメント性以外の意図を含んでいるように見えないのは、個人的にはすごく嫌いなので総合的な評価は下げざる得ません。
【ボビー】さん [DVD(吹替)] 7点(2012-08-03 03:39:58)(良:1票)
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